昨日今日は七五三って方もおおいかもしれませんね。
天気は晴れ、いい日にお祝いできますね。
七五三の由来や意味・しきたりは?
毎年、11月15日は七五三です。
小さなお子さんのいるご家庭では、子供に着物を着せてお参りをしたり、記念写真を撮ったりする大イベントですよね。
今日はこの七五三の由来や意味・しきたりについてまとめてみたいと思います。
七五三の由来は、天和元年11月15日(西暦1681年12月24日)に、当時上野(こうずけ=群馬県)館林藩主だった
徳川徳松の健康を祈って始まったという説が有力です。
この徳川徳松という人は、江戸幕府第5代将軍徳川綱吉の長男で、延宝7年5月6日(西暦1679年6月14日)生まれです。
徳川徳松は天和3年閏5月28日(1683年7月22日)、4歳の若さで亡くなってしまい、館林藩は廃藩、城もとり壊されてしまったそうです。
この徳川徳松の健康を祈った儀式を執り行った日付である11月15日と、最初の儀式を行う年齢(数え年で3歳)が受け継がれ、子供の健康を祈る儀式として現在の七五三となっています。
七五三が発祥した関東圏ではそれぞれ、以下のような行事でした。
- 数え年で3歳(男の子・女の子)・・・それまで髪を剃っていた赤ちゃんが、髪を伸ばし始める「髪置き」の儀式
- 数え年で5歳(男の子)・・・初めて袴を身につける、「袴着(はかまぎ)」の儀式
- 数え年で7歳(女の子)・・・大人と同じ着物の帯を使い始める、「帯解き」の儀式
このように、年齢に応じて少しづつ子供から大人へと成長することを認め、祝う儀式だったのですね。
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