日本では4月が新年度になるため、学生や新社会人は新しい環境に入ることになります。最初は、その環境の変化に適応しようと頑張れると思います。しかし、緊張状態が1か月近く続くと、最初の大型連休のゴールデンウィークの休みでこれまでの精神的な疲れが出てきてしまい、目標も見い出せなくなり、無気力状態に陥ってしまうのが代表的な症状となるようです。
一般的には几帳面な性格の人や理想の高い人がかかりやすいと言われています。しかし、最近はストレスに弱い人が増えてきて、ストレスの原因が多様化してきているので、誰でもなり得ると考えておいたほうがいいのかなと思います。
本人の気持ちの変化としては、憂鬱感、不安感、イライラ感と焦りがあり、思考力が落ちてしまい、今まで興味があったにもかかわらず、興味がわかなくなってしまい、無気力状態になってしまう、何をやっても楽しくない。人に関わることがいやになってしまうことになります。などがあります。
連休明けの体調不良はどんな人にも起こりえるものです。新しい環境に慣れるまでに数か月かかる場合もあるので、五月病を発症しているか判断は難しいかなと思います。しかし、5月の連休明けに朝起きられなくなったり、遅刻や欠席が多くなった場合は、五月病になっている可能性はあると思います。
周りの人からは怠けているように見られるため「頑張りなさい」「気合いが足りない」ということを掛けられることがありますが、五月病を発症している人には、さらにプレッシャーを掛けてしまうことになり症状が悪化してしまいます。
そもそも五月病かどうかの判断が一般的には難しいので、一概には言えないと思います。まずは本人に話を聞くことが大切かと思います。
環境の変化や疲れから不調を訴えるケースは多いと思います。疲れを溜め込まないよう、食事や睡眠など規則正しい生活を心がけることも大切です。
自分もならないよう、規則正しい生活を毎日過ごせるように心がけていこうと思います。
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