現在、様々なお葬式の形態がとりおこなわれていますが最近増えてきているのが直送（ちょくそう）です。
なかには（じきそう）と読む方がいらっしゃいますが（ちょくそう）が正しいとされています。
内容はというと通夜や告別式を執り行わず、自宅や安置所（霊安室）などから直接火葬場へいって火葬を執り行うやり方です。なかには病院から直接火葬場に行けると思っていらっしゃる方も多いですが、大半は棺に納めてからでないと火葬場も受け入れないため一旦どこかで棺に納めてから火葬場へと向かわなくてはなりません
＊病院では棺に納める事はできません。
従来は事故に巻き込まれた方や身寄りのない人等が多く利用されていましたが、最近では身内の少ない方や費用面で折り合いがつかない方などが利用され葬儀全体の２割～３割にまで増えてきました。
メリットは葬儀費用をおさて早く荼毘に付す事ができるという点ですが、デメリットはゆっくりお別れができない事などで後から亡くなった事を知ったなど「もっとちゃんとお別れをしたかった」と後悔される方もいらっしゃいます。
火葬場によっては多少のお別れの時間をあたえてくれる場所もあるので棺にお花や故人の遺品なども納める事ができます。
費用的にはその自治体などで火葬料金も違うため
１０万～２５万位が相場とされています。
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現在、様々なお葬式の形態がとりおこなわれていますが最近増えてきているのが直送（ちょくそう）です。
